マイルCS・ダノンシャーク

公開日: : 過去の記事

マイルCS!

トーセンラーの連覇がかかるレースであり、
武豊騎手の3連覇がかかるレースでもある。

藤原英厩舎はフィエロとトーセンラーの2頭出し。
橋口厩舎もレッドアリオン、クラレントを出走に。
矢作厩舎もダイワマッジョーレ、グランプリボスの出走。
8枠には3歳馬2頭が虎視眈々と狙っている。

さて、今年はどんなレースになるのか…

※ パドック気配から
グランデッツァ…ユッタリ構え馬体もよく
レッドアリオン…腹回り太く
フィエロ…馬体も気合も上々
ワールドエース…しっかりハミを取り前向き
ロゴタイプ…終始落ち着きなく
クラレント…全体に太く
ダノンシャーク…弾力性ある歩き
トーセンラー…少し硬く舌をくくり
グランプリボス…小足使うも気合いよく
ミッキーアイル…体はいいが硬さがあり

※ いよいよスタート!

最内枠からホウライアキコがハナに立ったので、
ミッキーアイルはジンワリと2番手につける。
グランデッツァは気負うことなく3番手から。
遅いように見えても 3Fの通過タイムは33秒7と速い。

フィエロは中団グループに位置して折り合いをつける。
ダノンシャークシャークはその後の内目につけ、
出遅れて行きたがるワールドエースがその外。
トーセンラー、グランプリボスは後方からの競馬。

4角手前からミッキーアイルが先頭に立つ形で直線を向く。

ロスなく立ち回ったフィエロが勝ちパターンの抜け出しを図る。
粘り込みを狙うグランデッツァをアッサリ捉えたのだが…

道中インで脚をタメたダノンシャークが強襲して、
ゴール前は2頭の熾烈な叩き合いになりクビの上げ下げ。

6歳馬ダノンシャークが念願の G I マイルCSを制覇!
勝ち時計 1分31秒5、上がり 46.2-34.8の決着に。
ここ一番で全力を注いだ岩田騎手の好騎乗でもあった。

2着フィエロは勝ったに等しい惜敗で福永騎手は悔しかっただろう。

3着グランデッツァは良馬場で力はフルに発揮している。
悲しいかな、決め手の差が着差に表れてしまった。

4着トーセンラーも力は出していると思う。
昨年より1秒速い決着になっては仕方あるまい。

ワールドエースは痛恨の出遅れだった。
あれでレースの組み立てが根底から崩れてしまった。

ミッキーアイルは心配通り追い出すと内にモタれていた。
G I メンバーに入るとゴマかしは効かない。
これからの課題が浮き彫りになった。

ロゴタイプは気性面の成長がほしいところ。
クラレントは調整失敗の馬体増が響いている。

2頭出し作戦が徒労に終わった3陣営。
地道にコツコツと上を目指した6歳馬の勝利は、
我々に何かを教えてくれた気がする…

今年の京都のG I レースを締めくくるに相応しい闘いだった。

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