西高東低はいつから?

公開日: : 最終更新日:2016/07/29 過去の記事

その昔の  “  東高西低  ” は長く続いた。
当時は大手の馬主は関東に集中した。
社台グループもそうだったはず。
いわゆる 良血馬は関東馬ばかり?
当然、結果は見えている。
関西は関東に対し  『 馬場貸し 』とも称した。

そして、転機を迎えたのは坂路コースの登場から。
切磋琢磨を重ね様々な面で努力をした。
キッカケは故戸山調教師ではないだろうか……
今と違って坂路での調教時計は表記なし!
どれくらい乗ったのか?どれくらいやったのか?
ただ、『  坂路調整  』のみ。

その坂路調整馬が活躍し始めた。
すると、他の調教師も坂路に注目し賛同し始める。

そのあたりから  東高西低 の変化が始まる……
馬が活躍すれば馬主の心情も変化し
関西に目を向けることとなる。
少し、また少し、良血馬が関西に入厩して来る。
働く人にも力が入るのは当然。

一般企業同様に、競馬界にも労働組合がある。
最近は影を潜めたが、春闘ともなると厄介そのもの。
特に関東の組合はうるさく時間と金に神経質。

ドッシリあぐらをかいた体質は現在にも影響している。
関西の厩務員は文句を言いながらも
自分の実入りと比例するので仕事に時間をかける。
ところが、関東では労働時間に厳格?で
時間内での馬の世話となる。
馬は機械ではない、人間のトレーニングと同じ。
その道理は改めて記する事もないだろう。
運動量の違いは競馬の結果にも表れる。
その時、関東と関西の立場が逆転した。

様相が変わって関東調教師も慌てた。
関西の坂路を視察に来て検討する。
それが現在の関東坂路導入に繋がっている。
勿論、馬場もウッドチップを取り入れている。

馬主の理解を得ながら、調教師以下厩務員も頑張る。
むかし挑戦者だった関西はイチガンとなって、
努力に努力を重ね現在の立場に立った。
その結果が  “  西高東低  ” に表れることに…

そんな感じがするんです!

今度は関東が  奮起!する番でしょう!?

それでこそ競馬が面白くなるはずです。

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