【7/26(日)函館11R函館2歳ステークス(G3)】出走馬短評とレース展望
函館 函館2歳ステークス!
地方馬参戦は毎年のこと、ダート勝ちも加わり波乱ムード。
牝馬が多いだけに、馬体のチェックは欠かせないところ。
※ アルマククナ
1000mの勝ち時計 58秒0は悪くないが、果たして距離延長がどう出るか。
初戦向きの血統でもあり、過信は避けた方がいいのでは。
※ オデュッセウス
この中に入れば、前走の勝ち時計は胸が張れるモノだが、
岩田騎手は見限って別な馬に騎乗する。
シビアな彼のことだけに、ひとつの目安にはなるだろう。
※ ドナルチア
連闘策で挑むが、滞在競馬とはいえ、410kの体での連闘には疑問符が。
まして、牝馬だけに、大きな上積みは望めないだろう。
※ ヒルダ
鮮やかな差し切りに見えても、勝ち時計は遅い。
メンバーに恵まれたところもあった。
※ ブランボヌール
クビ差の勝利だが、着差以上に余裕はあったし、
岩田騎手も迷うことなくこの馬を選んでいる。
ディープインパクト産駒だけに、それだけの良さがあるのだろう。
※ メジェルダ
初戦はブランボヌールのクビ差2着、2戦目はアッサリ逃げ切って初勝利。
走破時計は非凡ではないが、内容的には見た目以上の勝利。
小柄ながらしっかりした造りでもある。
※ メジャータイフーン
勝ち時計は遅いが、相手を寄せつけない圧勝だった。
1秒は時計を縮めないと、勝ち負けできない計算だが…
ガサがあるので、上積みは大きいとも言えるが。
※ ラッキーボックス
メンバー中で時計は一番だが、福島で挙げたモノ。
余裕ある勝ち方だったので、同じ走りができれば連勝は可能。
すべては輸送にかかっていると言っても過言ではあるまい。
※ ラプレシオーサ
地方馬、初芝、初コースと、未知な面ばかりだが、
地方での2戦が共に圧勝で、まだ底を見せていない。
通用しないかもしれないが、案外やれるかもしれない…
残念ながら、このレースの勝ち馬は、その後の活躍はひと息。
レベルの低い闘いは仕方ないところか…
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