【競馬コラム】函館で連闘馬はなぜ多い?

公開日: : 競馬コラム ,

函館 連闘馬なぜ多い!

函館競馬3

既にお気づきとは思いますが、
函館競馬で連闘する馬が多いですよネ!

これには理由があるんです。

高速を含め、道路状況が良くなっている今は、
美浦や栗東を拠点に直前輸送は当たり前になっています。
前日にトレセンを出発し、競馬場に着いてひと息入れてレースをし、
またぞれぞれのトレセンに帰っていく。
しかし、北海道の場合はそうもいきません。
何十時間の輸送を経ての出走には無理があります。

それと、競馬場内の厩舎は割り当てが決まっているので、
自由に行っては帰ることができません。
勿論、経費の問題もありますから…

北海道競馬が始まる前に、厩舎割りが決定されます。
その厩舎によって、函館何馬房、札幌何馬房という具合に…
それによって厩舎では出張する馬を決めていくことになります。

何日か前に競馬場に入厩した馬は、競馬に備えて調整が積まれます。
そんな訳で、他の開催と違い、北海道の競馬はある意味で限定戦。
入厩済みの馬だけでのレース構成になるからです。

通常なら、下級条件馬は出走規定がありますから、
結果が悪い馬は、次はどこに使えるか分からないので、
例えば、小倉開催の場合は、走った後、栗東に引き揚げます。
小倉に滞在させていても、経費だけが課さむからです。

でも、北海道競馬はそうもいきません。
入れ替えには、時間もお金もかかるんですから…

幸いにして、入厩馬の数は限られていますから、
大きく負けても、レース間隔を開けることなく出走が可能です。
ですから、成績が悪かったり、力を出し切っていない馬は、
次の適鞍の番組を見ながら、出走を選択できる余裕もできます。
そこで連闘策に踏み切るわけです。

それが函館競馬で連闘馬が増える因になっているんです。

※ 参考までに

力を出し切った連闘馬よりも、凡走した連闘馬の方が、
変わり身は大きいようです。

 

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