【レース回顧】第76回オークス(G1)~ミッキークイーン

東京 第76回オークス・ミッキークイーン!

ミッキークイーン

巻き返しを期して勝ちに行く競馬をした馬と、
一発に賭けた馬との差が出た今年のオークス。
ディープインパクト産駒が優勝したのもジェンティルドンナ以来。

2着ルージュバックは馬体を戻し、パドックでも落ち着きがあった。
桜花賞の惨敗を糧にして、戸崎騎手は好位の外目につけた。
直線では満を持して追い出しており、万全の騎乗だったが…
1番人気の乗り方はできたし、前走の巻き返しの気迫も見せている。

3着クルミナルは10k減の馬体で出走したが細くは映らず。
それよりもゲート入りを手こずり目隠しまでしていた。
そこでスタミナを消耗し、闘争心も萎えたことだろう。
出遅れ気味から慌てず流れに乗ったし、最後も食い下がっているが…

2頭の凌ぎ合いを外から一気に捉えたのがミッキークイーン。
ソコソコ人気はしたが、浜中騎手は気楽な立場でレースに臨めた。
少しフラつきはしたが、力強い伸び脚だった。
勝ち時計は2分25秒0、上がりは46.7-34.8。
1000mの通過タイムは1分01秒3。
デビューは12月と遅く、ここまでは4戦のキャリアだったが、
それで勝つのだから、能力が高いということだろう。

レッツゴードンキは体が細くなり、歩様に柔らかさがなかった。
レースでは好位の内目で控えたが、モロに掛かってもいた。
終いはジリジリ差を詰めているので、距離が敗因ではないはず。
桜花賞のように先行策を取った方がよかったのかも…

ココロノアイに2400mは長かった感じがする。
持ち味は1600mで生きるということだろう。

シングウィズジョイは渋太かったが切れる脚がない分つらかった。

クイーンズリングは少し馬体が回復していたが、
この馬に2400mは長く、最後はスタミナ切れの状態だった。

キャットコインは腹回りが細く、最後方からでは競馬に参加できず。

コンテッサトゥーレの体つきはよく見えたが、
この馬にも2400mは長かった。

アンドリエッテは良く頑張っているが、
ここまで1勝馬であり、堅実駆けからは脱皮できず。
ひと夏の成長に期待をかけたい。

人気馬の決着で終わり、納得したファンも多かっただろう。
来週のダービーはドゥラメンテが主役になる…

 

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