【競馬ワンポイント】厩舎談話の捉え方!

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ワンポイント!厩舎談話の読み方

厩舎

非常に気になる厩舎のコメントですが、
読む方は簡単でも、書く方にはいろいろ苦労があり、
その人の能力が問われる文章でもあるんです。

調教師にとっては本音より建前であり、助手にもそのことが伝えられます。
取材する側も、いかによく調べているかで厩舎の対応も変わってきます。
勿論、騎手に対しても同じことが言えます。

“ 調子はどう?” に対しては、「 良いよ 」の返答。
紙面には、『 状態はいい 』となります。
こんな質問には、厩舎側もそんな答えしか返ってきません。

誘導尋問で “ デキは良さそうですね ” と聞けば、
「 そうやね 」と答えれば、
『 状態は引き続きいい 』が活字になってくる。

例えば、突っ込んだ質問をすれば、それなりの答えが返ってくる。
“ 前走はレース前にかなりイレ込んでいたけど何で?”
「 テンションの高い馬で、いつになくイレ込んで力が出せなかった 」
「 久々の競馬で輸送時からテンションが高かった 」など…
『 前走の敗因はイレ込みがきつく、力を出すことができなかった 』と紙面。

“ 逆手前で走っていたから伸びなかったの?”
「 右回りは手前の変替え方がギコチないからなぁ 」
「 手前を替えないからコーナーで膨れてしまう 」とか…
『 この馬は右回りより左回りの方がスムーズに走れる 』となる。

“ 道中かなり行きたがっていたけど、それが終いで応えた?”
「 出ッパが悪く気合いを入れたら、馬が行く気になってしまい…」
『 道中掛かってしまったのが終い伸びを欠いた因に 』となる。

馬体面でも同じことが…
“ 前走は腹が上がっていたけど、中間のカイ食いはどう?”
「 カイバは食べているが実につかない馬で 」
「 中間のカイ食いが相変わらず悪くて…」なら、
『 カイ食いが細いので、馬体が回復しているなら 』と活字に変わる。

こんな調子で取材を進めていくが、いかに調べて質問するかで答えは変わってくる。
ファンが聞きたいことを代弁して、いかに聞けるかがトラックマンの力量。

良いことしかコメントしたくない厩舎側に、
どこまで突っ込んで質問するかで、紙面の内容が違ってくるんです。
そのコメントをどう読み取るかが、ファンの受け取り方になるんです。

強気なコメントをして結果が悪くても、厩舎は知らんぷりします。

ですから、
コメントはひとつの参考として読むのが正解だと思うのですが…

 

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